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最近更新がとまっておりましたが、そろそろ動き始めます。
どうぞよしなに。
と、申しましても、今出せるネタが・・・(汗)
なので、過去の制作物の中でも小道具と申しましょうか、仕事・プライベートで制作した立体造形物をつらつら紹介してみようかと。
我が蛇蠍堂は革細工だけじゃあ無いんだぜっ!!!
て、事で(笑)
先ずはコレ。
「仮面の魔導師の杖」
仕様素材:レジン・石粉粘土・塩ビパイプ・硝子
とあるゲームプロデューサーからゲームのプロモーション用に依頼され制作したモノ。
先方のコンセプト
・紅い宝石
・古びて有機的な
・何百年も生きてきた魔導師の杖
で、デザインを起こし制作。
*プロモーション企画が延期に延期を重ね、結局使われずに御蔵入りしたとか・・・
次。
「旅人帽の飾り」
仕様素材:レジン
とある小説の主人公が帽子に付けている装飾品。
イラストを参考に制作。
試作品なので、塗装の煮詰めがまだ終わっていません。
で、それをクリアレジンで複製、間接照明にしてみたのがコレ。
仕様素材:クリアレジン・LEDライト・アクリル板・木材
中々面白いモノになりました。
次。
「蒼い貴族の鎧」
仕様素材:型押し牛革・合金・レジン・ジャガート・ケミカルレース
これまたとある小説の登場人物の鎧を自分なりに制作してみました。
参考となるイラストが1枚のみで、他は作品中の文章から推測して組み上げています。
次。
「青いペンダント」
仕様素材:機械式時計の部品・金属球・塩ビ板・シアノン・レジン・民族系ビーズ
これまたとある小説の主人公が身に付けているペンダントをモチーフに制作。
作中に「とある機械を作動不能にする」との表現があったので、ソレから石の内部に機械式時計の部品を仕込んでみました。
ビーズは吉祥寺の民族雑貨店から購入したネックレスをばらして組み直しました。
「旅人の肩当て」
またまたとある小説の主人公の肩当てを自分なりに制作。
ベースは貝殻を複製したものを使い、ソレにエポキシパテ・ポリパテ鉛板・糸ハンダ・革を使い制作し原型にし、レジンで置換。
角はインパラの角を複製し使用。
おまけ。
金属加工過程。
左より、鎌倉の職人さんから届いた状態・ソレをディスクグラインダーで大まかに削り出した状態・耐水ペーパー・棒ヤスリ・研磨剤を使い、徹底的に磨いた状態。
そんなこんなで、WFでこういうのも展開するかもです。
明日は作りかけの変り種を晒してみます。